インプラントと骨の結合を高める光機能化インプラント

インプラント治療においては、チタン製のインプラントがいかに顎の骨にしっかり結合するかが大きなポイントとなります。しかし、インプラントと骨の表面が接着する能力は、インプラントが製造されてからの時間の経過にともなって低下することがわかってきました。これを「チタンエイジング」といいます。

「チタンエイジング」を解決する方法として日本で開発されたのが、「光機能化インプラント」です。これはエイジングを起こしたインプラントに紫外線を照射することによって、インプラントと骨との結合能力をもっともよい状態まで引き出すことができる画期的な治療です。この治療では結合能力を高めるほかにも、インプラント表面の血液に対する親和性を高めたり、インプラントの周囲に形成される骨を増やしたりする効果もあります。

インプラントの機能を大幅に高め、長期安定性を獲得することができる最先端の治療「光機能化インプラント」。当院では、まだ国内でも導入医院がかぎられているこの「光機能化インプラント」に対応しています。どうぞ一度お気軽にご相談ください。

チタンエイジングに関して

チタンエイジング(老化)とは、わかりやすくいえば、人間と同じように齢をとる、ということ。

老化の一例として挙げられるのが、チタンの水や血液に対する反応です。下の画像でもわかるように、光機能化インプラントのほうが水とのなじみがよく、親水性が高い状態にあります。

現在の(時間が経過した)インプラント

水をあまり吸い上げていません。

光機能化インプラント

光機能化インプラントを水につけた瞬間に、水を吸い上げます。

現在のインプラント

簡単に血液が流れてしまいます。

光機能化インプラント

光機能化インプラントの血液は流れにくくなってます。

インプラント治療の成功率を飛躍的に高めるためには、親水性が高い光機能化インプラントが必要です。ですが、歯科医師が製造後すぐの新鮮なインプラントを入手することは不可能。この問題を解決するのが、光機能化技術なのです。

光機能化技術について

光機能化技術とは、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の小川隆広終身教授によって開発された、インプラント素材であるチタンのエイジングにより低下した結合能力を再び取り戻す画期的な技術です。インプラント表面に一定の波長の光を当てることによりチタンのエイジングを回復し、顎の骨とインプラントが結合しやすいようにします。

光機能化技術は、新聞、雑誌、ウェブサイトなど多くのメディアに取り上げられており、海外においては権威のある英文科学雑誌にも多く掲載され、欧米の教育プログラムや教科書にも導入されるなど、その信頼性は実証されています。

光機能技術の5つのメリット

1. インプラントのより強固な接着を導ける
2. インプラント治療の成功率を高める
3. 結合までの期間を短縮できる
4. 難症例における治療成功の信頼性を高める
5. 骨造成手術など外科処置の回避につなげられる(顎の骨の形成を助ける)

光機能技術の効果

インプラントが顎の骨と接着する力が2.5~3倍上昇

すでにヨーロッパやアメリカでは歯学教育に取り入れられるなど、世界で標準化しつつあります。また、多くの一流科学誌にも多く掲載されています。

「これまでのインプラント治療」と「これからのインプラント治療」の比較)

「これまでのインプラント治療」 と 「これからのインプラント治療」 の決定的な違い

古く、能力の落ちたインプラントを現場で最高の状態へと回復させる研究を続けています。光機能化バイオマテリアル研究会

【当院では、セラビーム アフィニーを導入しています】

当院では、セラビーム アフィニーを導入しています

当院では、光機能化を実現する「セラビーム アフィニー」を導入しています。「セラビーム アフィニー」を用いて異なる3つの波長の紫外線をインプラントに照射することで、チタンの表面を工場で作られた直後の状態にします。顎の骨との接着率が大幅に上がり、インプラント治療成功へと大きく前進させることができるのです。また、顎の骨の形成も早まるため、治療の短縮も期待できます。

【院長の想い-インプラントをより安心・安全な治療にするために-】

日本で開発されながら、まだ歴史が浅く、国内でも導入医院がわずかである光機能化インプラント。当院では一人でも多くの患者さまにこの最先端の優れたインプラント治療をご提供したいという想いによって、早々に導入を決めました。

日本でも名高い先生方の多くの事例を拝見して、まずその効果に衝撃を受け、その後実際に採用してみて、さらにその素晴らしさに心から感動しました。そして、これだけ優れた治療は、すぐにでも多くの方に広めなくてはならないという使命感を覚え、導入に至ったのです。

今後も、光機能化インプラントについての勉強を怠らず、またこれ以外にも「よい」と感じたものはすぐに取り入れていけるよう、常に前向きな姿勢で歯科医療にあたっていきたいと考えています。光機能化インプラントについては、どうぞ当院にご相談ください。

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